剣道具との縁

剣道具の世界に限らないことですが、職人さんの高齢化や継承者の少なさは顕著です。

工場で大人数で量産する製品に比べるとお金も時間もかかりますし、量産品も十分に高品質で少し見ただけではほとんど違いがないように思えるかもしれません。

では小規模で昔ながらのものづくりをしている職人さんの製品は何が違うのでしょうか。まず日本国内で作ることの良さは作り手が剣道を知っていて、お客さんの要望を日本語として理解することができること。さらに小規模の良さは作り手がお客さんと直接やり取りをするので工夫とフィードバックの積み重ねがきちんと蓄積されていくことです。

規模が大きくなると均質な製品を量産する力は大きくなりますが、小さな改善を積み重ねて常に製品を進化させていく力や細かな要望に応える力はやはり小規模に作っている職人さんに軍配が上がるでしょう。

しかしなかなかスポットライトが当たりづらいところでもあり、そもそも職人さんの数が少ない(全国でもおそらく100人以下)こともあって剣道家が剣道具職人やその作品に出会うことは案外難しいものです。

このページを見つけていただけたご縁に感謝。

東京で甲手製作を営む甲手職人、児玉氏。

熟練の技術によって生み出される甲手(小手)はまさに「防具」そのもの。打突から身を守ることを念頭に置き、大変堅牢な造りが特徴で「痛くない」「手を使う職業の人が使う」と言われます。布団の仕込みから刺し、飾り入れに至るまで日本国内で行われる純国産剣道具です。

二分手刺 総紺革

オプション:雪輪+縦飾り+ジャバラ


価格 123,500円

二分手刺 総織刺

オプション:雪輪


価格 93,000円

二分二厘手刺 紺奴 (画像は二分五厘)


価格 81,300円


上製ミシン刺 総織刺


価格 36,000円

上製ミシン刺 総紺革仕立

オプション:布団総張り


価格 51,900円

ミシン刺 紺奴


価格 38,800円

ミシン刺 総織刺

オプション:布団総張り


価格 32,200円

子供用 総織刺

オプション:飾り糸色変え


価格 29,800円

以下のサイトでも写真などを含めて紹介されています。

ご注文の流れ

1.注文する仕様・別注オプションを選択いただき、メールにてお名前を添えてご連絡ください。(magokoro.kendo@gmail.com)

ご質問・特注品のご相談なども随時受け付けております。通常1日以内に返信がありますが、2日程度おいても返信がない場合は迷惑メールのフォルダや設定をご確認のうえ、お手数ですがメールの再送をお願いいたします。

※画像やPDFファイルを送受信できるメール環境が必要です。印刷はコンビニエンスストアなどでもできますがご対応が難しい場合は別途ご案内いたしますのでまずはお問い合わせください。

2.メールにて注文様式をお送りし、サイズ・手型の取り方をお知らせしますので、作成した書類を指定の宛先へ送付してください。

3.サイズを踏まえ、正式なお見積もりをご連絡いたします。

4.代金の1/3~全額を銀行振込みによる前払いでお受けし(ここでご注文確定)、製作を開始します。

5.製品が仕上がりましたら残額のお支払いについて確認し、発送となります(送料、手数料はお客様ご負担でお願いしております)。梱包は可能な限り価格を抑えるために中古ダンボールを使用しております。

剣道人口は100万人以上とも言われますが、実は剣道具のほとんどは海外製。

特に下準備から完成まで国内で完結する製品はほとんどないのが現状です。

低価格志向は当然のことですが、ものづくりを追い求める日本の剣道具職人も非常に大切なものですよね。

脈々と受け継がれてきた伝統的な技術によって生み出される剣道具はその品質はもとより、「日本の伝統である剣道を修行するのに、日本で作られた剣道具を使う」という武道らしい尊い価値を持つものではないでしょうか。